駅で記念撮影をする訪問者も多い。
本物の昆布製切符を駅で販売。6日で完売。昆布の凹凸面でも可読性を確保できる立体面印刷技術を活用。
銚子電鉄や住民が出演したウェブムービー。駅名愛称誕生にまつわるストーリーを展開。
ニュース性の高い仕掛けで話題を最大化
2015年12月、銚子電鉄の笠上黒生(かさがみくろはえ)駅が髪毛黒生(かみのけくろはえ)駅へと生まれ変わり、注目を集めた。
これは90年以上の歴史を持つ千葉のローカル線、銚子電鉄が経営再建のため、駅名愛称のネーミングライツパートナーを募集した企画の一つ。9駅中7駅が販売され、なかでもネーミングの妙で話題を呼んだのが、髪毛黒生駅。命名権を購入したのは、スカルプケア商品の開発・発売を行うメソケアプラスだった。
「この鉄道を守りたい、活性化させたい」と名乗りを挙げた同社は …
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