30面ある二子玉川駅TOQサイネージピラー。
2015年7月17日、二子玉川エクセルホテル東急の開業をもってグランドオープンを迎えた二子玉川ライズ。総開発面積は約11.2ヘクタールと民間の再開発事業としては都内最大級のスケールとなった。その最寄駅が田園都市線・大井町線二子玉川駅である。商業区画のテラスマーケット開業に際しては、乗降客数が対前年126%を記録し、二子玉川駅はこれまでにないほどの盛り上がりとなっている。その駅に新たに3つのデジタルサイネージが同年設置された。
一つ目は、柱を覆うように液晶パネルが設置された「TOQサイネージピラー」である。渋谷(東急百貨店東横店2階・ヒカリエ)、横浜に次ぐ4番目のTOQサイネージピラー。上下線ホームに設置されており、電車の乗り降りをする移動者の目を引く。
二つ目は「ワイドサイネージ」だ。改札に向かう階段手前の、上部に設置されている。55インチの液晶モニター5面は連続しているため、5面を連動させて1面として使う演出をすることも可能となっている。
三つ目は、改札外の天井部分に設置された「シーリングサイネージ」。これまでフラッグ広告を掲出していた場所に …
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