馬像にまたがり360°撮影できるブースを設置。
ジョッキースタイルのスタッフも撮影を盛り上げた。
映像が会場近くのデジタルサイネージにも映し出される仕掛け。
撮影ブースを進化
シェアしたくなる仕組み
実寸大の馬像にまたがり撮影できるブースを設け、イベントを展開してきた日本中央競馬会。2015年11月、ジャパンカップの開催に合わせて新宿駅で開催した施策は、写真撮影ブースを映像体験に進化させた内容だった。
馬像の周囲360°を、複数の撮影機材で囲み、驚きの映像を生成するというもの。撮った映像は、YouTube 上に自動でアップロードされ、SNS やブログなどに自由にシェアできる仕組みにした。
来場者が能動的に参加したくなるイベントにすることで、ジャパンカップの周知はもとより、普段は競馬に興味の無い層にも働きかけ、興味を湧き立たせることを目的としている。
イベントの流れはこうだ。体験者がジョッキーになりきり …
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