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オンラインの知見を結集 動画制作のスペシャリスト集団

AOI Pro.

これまでCMを中心とした映像制作を手掛けてきたAOI Pro.だが、最近ではWeb動画制作の仕事が増えている。そこで同社では、Web動画のスペシャリスト集団「企画演出部オンラインユニット」を発足させた。

AOI Pro.企画演出部オンラインユニットのメンバー。左から、ディレクター 太田慧氏、プランナー 伊関千尋氏、エグゼクティブディレクター 江田浩氏、アートディレクター柏子見絵麻氏、フォトグラファー/ディレクター 梅澤勉氏。

スマホ視聴時代にふさわしい動画を追求

「いまやスマホへの接触時間はPCを圧倒的に上回っており、動画も移動中に見られるものに変わりつつあります。こうした視聴環境下では、動画のクリエイティブに求められる要素も変わってきています。AOI Pro.でも、いよいよそこに特化した部署が必要だということで、CM制作のノウハウをオンラインの世界でも発揮すべく立ち上げたのが、この企画演出部オンラインユニットです」と、AOI Pro.同ユニットのエグゼクティブディレクターを務める江田浩氏は話す。

同ユニットのメンバーは全部で5人。プランナー、ディレクターに加え、フォトグラファー、デザイナーもおり、企画からアウトプットまで一括で行える体制を整えている。社内から、「動画×デジタル」というテーマに意欲のあるメンバーが集まった。今年度に入って、問い合わせが相次いでおり、想像以上の手応えを感じているという。

メンバーがこれまで手がけた代表的な動画に、美女が荒野を爆走するSUBARU フォレスターの「Let me drive」、時が止まったような不思議な映像で人を惹きつける「NANO/SECOND」、ロボットアームの先に取り付けられたカメラが、超絶技巧のピアノ曲に合わせて踊るように動く「The new Audi A8スペシャルサイトムービー」などがある。

テレビCMとは異なり、オンライン動画はそもそもクリックされなければ見られない。その中で「興味を喚起し、視聴してもらい、さらに話題に載せて広げていく」動画制作のためのノウハウが、同ユニットには蓄積されている。

アウディジャパン Audi A8「The new Audi A8スペシャルサイトムービー」( 電通+電通イーマーケティングワン+AOI Pro.)新型Audi A8を、ロボットアームカメラがダンスをするように動きながら撮影。





ナノ・ユニバース 2013 Autumn Winter Collection WEBカタログ「 NANO/SECOND」(コスモ・コミュニケーションズ+AOI Pro.)時間が止まったような幻想的な空間をカメラが縫うように進んでいく。





富士重工業 SUBARU フォレスター「Let me drive」(HY SUBARU TEAM+AOI Pro.)ヒッチハイクをしていたビキニ姿の美女を運転席に乗せると、荒野を爆走し始めて…?

Web PR施策と並行して企画・提案

同ユニットが持つ、「見られる」動画のノウハウとは、具体的にどんなものか。同ユニット ディレクターの太田慧氏は「動画の企画段階から、どうメディアに紹介されるか、人にシェアされるかを考えて作り込んでいきます。ネットニュースで紹介されたときに、どんな記事タイトルがつくか。ネット上でまとめられたとき、どんなポイントが拾ってもらえるか。一言で説明できる企画にし、そのための言葉も時には考えます」と話す。一言で説明できる企画は、メディアに売り込みをするときにも有効だ。また、動画は「再生までせずに、静止画で概要を知られればよい」という人も多い。そこを見越し、どう印象的な一枚絵(サムネイル)を作るかも重要なポイントという。

さらに、視聴してくれた人がその動画をネタに盛り上がれるように「人が突っ込んでくれる余白を残しておく」ことにも気を配る。「『こんなバカなことやってるね』でも『クオリティが高すぎる!』でもいいのですが、見る人が突っ込んでくれて、会話の中心に動画が置かれるような状況を作りだしたいと考えています」。

ほかにも、オウンドメディアやソーシャルメディアからの発信の仕方についてのアドバイスも行う。草の根的なPR活動も含め、動画の内容とそのPR施策をセットで考え、提案している。

まだまだ用途は無限大広がる動画の可能性

大塚製薬 カロリーメイト「3 minutesCalorie Mate」(博報堂+AOI Pro.)インフォグラフィックを使って分かりやすく商品を解説した商品説明動画。

大塚製薬 カロリーメイトの「3minutes Calorie Mate」は、インフォグラフィックスを使い、カロリーメイトについて分かりやすく解説した3分間の商品説明動画だ。「カロリーメイトは太るのでは?」、「ごはん替わりに食べていいのだろうか?」などのよくある勘違いや疑問を解消し、正しく商品を理解してもらう目的で制作された。

そもそもの依頼は、ブランドサイトのリニューアルだったという。だが、商品説明を自ら読みに来てくれるユーザーは少ない。その一方で、ブランド側が伝えたい情報はたくさんあった。ならば、エンターテインメント性のある動画で見せてはどうかと提案した。さらに、動画であれば、PCでもスマートフォンで見る際にも、サイトの最適化の問題に煩わされる必要がないのもポイントだった。一つ動画を作っておけば、デバイスに左右されずに見てもらうことができる。「将来的に、企業サイトが動画になっていくことも十分ありえる」と江田氏は考えている。

これまで見てきたような興味喚起型のバズムービーやインフォグラフィックに限らず、オンラインユニットでは、さらに様々なタイプのオンライン動画を手掛けていきたいと考えている。「例えば、ECサイトで購買直前のユーザーの背中を後押しするようなクロージングムービーや、コアファンだけを狙ったセグメント別のムービーなど、チャレンジしたい動画はたくさんあります」と江田氏は話す。オンライン動画活用の可能性自体を広げ、開拓していくようなユニットを目指す。

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