日本唯一の広報・IR・リスクの専門メディア

デジタル広報「再」入門

広報が知っておきたい、ウェブメディアの種類と付き合い方

落合直樹(電通 iPR局 iリレーションズ部長)

ウェブメディアとひと括りでいっても、中には独自取材をするメディアもあれば、配信される情報を何らかの基準で掲載するだけのメディアもある。その種類とウェブメディアとの適切なリレーションについて考える。

020_001.jpg

企業の広報部門がウェブメディアと上手に付き合うためには、まず、発信する情報がどのような経路をたどって流通しているかを構造的に把握することが有効である。そこで、ここでは電通パブリックリレーションズが毎年行っている「情報流通構造調査」の結果をもとに、情報の流通経路を追いながら、ウェブメディアの種類や特徴、マスメディアとの違いなどについて説明したい。

2つの情報基点

まず、企業が発信する情報は、大きく分けて、(1)コンテンツプロバイダー機能をもつ「ニュース・情報系サイト」と、(2)ソーシャルメディアへの波及力(一言でいえば“バズる”力)をもつ「ミドルメディア」と呼ばれるサイト、の2つを大きな基点として波及することがわかってきた。ミドルメディアとは、一般的に「マスメディアとインターネットの掲示板やブログ・口コミといったパーソナルメディアの中間にあるメディアのこと」(ジャーナリストの藤代裕之氏)と定義され、「1.5系メディア」とも呼ばれている。

あと80%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

デジタル広報「再」入門 の記事一覧

Eメールを適切に届けるための5つのポイント
デジタルとマス媒体の露出戦略、考えられるのは広報だけ
「PRで広めてウェブで刈り取る」が加速している
広報が知っておきたいSEOの考え方
ブロガーとの適切な付き合い、得意なのは宣伝か広報か?
ウェブメディアに送るリリース、3つのポイント
ネットで影響力のある個人に、どうアプローチしたらいいのか
まさかの炎上、どう防ぐ?
ニッチ情報を広める、ミドルメディアの特性を比較
ネットニュース拡散の要、「ミドルメディア」とは何か
広報が知っておきたい、ウェブメディアの種類と付き合い方(この記事です)
巨人ヤフーの牙城崩れる?ネットニュースに起きる変化
SNS、スマホ普及で激変!ネット上の企業情報流通は今こうなった

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
広報会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する