日本唯一の広報・IR・リスクの専門メディア

           

デジタル広報「再」入門

ブロガーとの適切な付き合い、得意なのは宣伝か広報か?

編集部レポート

ブロガーとの付き合いは、マーケターの仕事。果たして、今もそうだろうか。広報担当に求められる彼らとの付き合い方と注意すべき点とは?

042_01.jpg

Yahoo!個人にハフィントンポストなど、個人が発信する場は増え続けている。

従来のマスメディアに比べれば、ウェブの書き手の中にはメディアとしての自覚や読み手やコンテンツに対する責任感に疑問を感じる場合もある、とエポックシードの森下麻由美氏は話す。「特に、PVがとれそうな切り口の話題に対して、時に悪乗りが過ぎると感じることも。企業として自社や商品のブランドを守るため、どこまでをOKとするのか、ゆるさの中にも良識をもって、あらかじめバランスを決めておくべきです」。また、ネットで話題のブロガーやミドルメディアだからということではなく、その人やミドルメディアはどういった層に注目をされており、その人に書かれることが本当にいいのかをきちんと確認することが大事。従来メディアは媒体責任のもとに書かれることが多く判断しやすいが、ネットでは悪目立ちしてるだけで、その人に書かれることでイメージを損ねる場合もある。

あと64%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

デジタル広報「再」入門 の記事一覧

Eメールを適切に届けるための5つのポイント
デジタルとマス媒体の露出戦略、考えられるのは広報だけ
「PRで広めてウェブで刈り取る」が加速している
広報が知っておきたいSEOの考え方
ブロガーとの適切な付き合い、得意なのは宣伝か広報か?(この記事です)
ウェブメディアに送るリリース、3つのポイント
ネットで影響力のある個人に、どうアプローチしたらいいのか
まさかの炎上、どう防ぐ?
ニッチ情報を広める、ミドルメディアの特性を比較
ネットニュース拡散の要、「ミドルメディア」とは何か
広報が知っておきたい、ウェブメディアの種類と付き合い方
巨人ヤフーの牙城崩れる?ネットニュースに起きる変化
SNS、スマホ普及で激変!ネット上の企業情報流通は今こうなった

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
広報会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する