ブロガーとの付き合いは、マーケターの仕事。果たして、今もそうだろうか。広報担当に求められる彼らとの付き合い方と注意すべき点とは?
Yahoo!個人にハフィントンポストなど、個人が発信する場は増え続けている。
従来のマスメディアに比べれば、ウェブの書き手の中にはメディアとしての自覚や読み手やコンテンツに対する責任感に疑問を感じる場合もある、とエポックシードの森下麻由美氏は話す。「特に、PVがとれそうな切り口の話題に対して、時に悪乗りが過ぎると感じることも。企業として自社や商品のブランドを守るため、どこまでをOKとするのか、ゆるさの中にも良識をもって、あらかじめバランスを決めておくべきです」。また、ネットで話題のブロガーやミドルメディアだからということではなく、その人やミドルメディアはどういった層に注目をされており、その人に書かれることが本当にいいのかをきちんと確認することが大事。従来メディアは媒体責任のもとに書かれることが多く判断しやすいが、ネットでは悪目立ちしてるだけで、その人に書かれることでイメージを損ねる場合もある。
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