「協賛企業賞」は協賛企業24社により、25課題で各1企画が選ばれました。前号では受賞作品を発表し、ここでは受賞者コメントを紹介します。各協賛企業の担当者による選出理由・コメントは前号の10月号に掲載していますので、あわせてご覧ください。

課題 サニックス
家を計画的にメンテナンスするために定期的に点検を行ってもらうアイデア
企画名「クロアリさんとシロアリさん」

佐藤智明(電通アドギア)、矢野晶子(フリーランス)
受賞者コメント
現在は総務部に籍を置いているため、久しぶりに企画を考え、イラストを発注し、カタチにしたものを、プレゼンテーションする機会を得て、賞までいただき大変光栄です。また販促コンペという異種格闘技戦の中で評価されたことはとても励みになりました。そしてステキなイラストを描いてくれた矢野さんに感謝です。(佐藤)
とても嬉しいです!ありがとうございます。受賞をきっかけに「クロアリさんとシロアリさん」の絵本を製本化し、イラストの原画展を11月に沼津で行うことになりました。これからも今回の受賞を励みに頑張ります!(矢野)
課題 敷島製パン
「超熟 国産小麦」のファン獲得
企画名「芽が出るパンクリップ」

溝端友香(電通テック)
受賞者コメント
数ある応募の中から選んでいただき、誠にありがとうございます。レジ袋有料化など脱プラが進む今、日々消費されるパッケージは大きな変化を求められていると思います。そんな中で、「超熟国産小麦」ならではの付加価値をつくりたいと考えたのが、今企画のスタートでした。自粛期間のなか、悶々と考え取り組んだことにようやく芽が出て、非常に嬉しくほっとした気持ちです。
課題 センチュリー21・ジャパン
「おうちの相談をするなら、センチュリー21に聞いてみよう!」と思える企画
企画名「CENTURY “21”歳未来サポーター」

小林優介(博報堂アイ・スタジオ)
受賞者コメント
光栄な賞へのご選定、本当にありがとうございます。普段からブランド/顧客/ユーザー体験創りをさせていただいておりますが、どうすれば生活者が本当に動くか?を今回のお題で考えた時、「この企画に参加しない理由がない=参加した方が明らかに良い」がシンプルに想起できることをキーポイントにいたしました。
「21」という数字を21歳という人生のある時点として捉え、コミュニケーションタイミングに変えることで、生活者のモチベーション創り/面倒さの払拭/嬉しさの提供という、3つの要素を同時に叶える体験設計を目指しました。