約5カ月に及ぶ「販促コンペ」のトリを飾るのが贈賞式だ。例年より列席者を絞り込み、さらに会場内の感染予防を行ったうえで、東京都内で開催。各賞の贈賞が行われ、第12回販促コンペが締めくくられた。

概要
コロナ禍における約5カ月間
9月、東京都内で「第12回 販促会議 企画コンペティション」の贈賞式が、人数制限、感染予防を行う中で開催された。会場に集まったのは、受賞者、審査員、協賛企業各社。4月1日の課題発表から約5カ月に及んだ今年度の販促コンペの集大成となる。贈賞式が執り行われるホール前には、受賞作品のパネルがずらりと並んだ。
式が開始され、コンペについての説明と審査員、協賛企業が紹介された。そしていよいよ、受賞作品の発表に移る。

協賛企業賞・審査員個人賞
協賛企業はこれからの実施を検討していく
最初に発表されたのは、協賛企業賞25作品とその受賞者。協賛企業の代表として、クレディセゾンの植田直宏氏(ブランディング戦略部 部長)と、東亞合成の松田明彦氏(接着材料事業部 コンシューマ部 部長)から、それぞれの協賛企業賞を受賞した佐々木剛哉氏、西内健二氏に授与をした。
続いては審査員個人賞。最終審査員各個人が「上位入賞は逃したが光るものがあった」「今後に期待できる」といった観点から選出した賞だ。桜田圭子氏が代表し、キリンホールディングスの課題に対する企画「365日の誕生ビール」の企画者、関谷拓巳氏、高瀬雄大氏に審査員個人賞を贈った。
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