授業で学生たちが挑戦!専門職大学でなぜ販促コンペに取り組むのか
販促コンペは広く門戸を開いていることもあり、社会人だけでなく学生からの応募も多い。開志専門職大学では、授業の8コマを使い、学生たちが販促コンペにチャレンジした。その背景について、開志専門職大学の原岡和生教授に話を聞いた。
販促会議 企画コンペティション
「審査員個人賞」は、審査員長以外の最終審査員12人がそれぞれ選んだ賞です。今年は「Withコロナ時代の販促アイデア」をテーマに、審査員が独自に選んでいます。
岩田智紗子(DNPコミュニケーションデザイン)
この度は、素敵な賞をいただき光栄に思います。「超熟国産小麦」のユーザーはどうすれば笑顔になってくれるんだろう?とグルグルと考え続け出たアイデアでした。育休中に応募させていただいたのですが、ちょうど私自身が子どもの離乳食を期に超熟国産小麦を購入するようになっていたので、自分なら何が嬉しいかと体験に基づいて考えられました。不安な世の中だからこそ応援してくれるファンを大切に。そして、ちょっと気持ちがほっこりするような人間味のある企画をこれからもつくっていきたいと思います。
石田琢二氏
今回の個人賞は「Withコロナ時代の販促企画」というテーマでした。この企画は、コロナ禍ならではというテーマに特化した企画ではないかもしれませんが、D2C的なブランド体験を体現していますし、ファンとの絆を長期に渡ってつくっていくうえで、ニューノーマルなブランディングを実現しており、いいなと思いました。