メガネブランド「Zoff」を運営するインターメスティック(東京・港)は12月1日、旗艦店である「Zoff 原宿店」をリニューアルオープンする。来年から新商品の展示会を開くほか、アートや音楽のイベントも実施。「Zoff」の新しい世界観を発信し、ブランド価値を向上させるとみられる。
「Zoff 原宿店」は2001年にオープン。2011年に一度改装を行っており、今回は二度目。インテリアデザインのJamo associatesの高橋紀人代表が内装を担当した。
「普段は見えない壁の裏側、構造体、天井内部などが透けて見える『スケルトン』にすることで、視力の調整をして快適な見え方を提供する『メガネ』を表現しようと考えた。全体をスケルトンにするのではなく、空間の中に断片にスケルトンを取り込み、より透明感を誇張する配置とした」(高橋代表)
来年からはアートや音楽、ファッションなどの最新カルチャーとメガネをミックスしたイベントを実施する。また、デザイナーやブランドとコラボレーションした商品の発売イベントや制作発表会も開く予定。