
オルビスは11月17、18日の2日間、「ORBIS BOOK TRUNK(オルビス・ブックトランク)」と名付けた移動式書店をオープンした。エイジングスキンケア「オルビスユーシリーズ」のリニューアルを機としたプロモーションの一環。同シリーズはオルビスの基幹商品で、ブランド戦略見直しの第一弾となる。地下鉄表参道駅構内でも交通広告を掲出した。
東京・原宿の神宮前交差点付近に開いた、小さな書店風のブースで、文学作品集「めぐるをめぐる 10の何か」を配布。当日は学生から主婦まで幅広い年齢層の女性が受け取り、1時間で1000部を突破したという。
「オルビスユーシリーズ」の「水をめぐらせる」という商品特徴を、知的好奇心が豊かな女性をターゲットにアピールするのが目的。作品集には、作家の島本理生氏や発明家の藤原麻里菜氏など10人の女性作家が寄稿。各作品をイメージした10種類のカバーも制作した。