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高級感演出が功を奏す パッケージ変更で単価と出荷量増

カネヨ

旧パッケージ

新パッケージ

水産加工品メーカーのカネヨ(静岡・焼津)は商品のパッケージを変え、商品イメージを向上させることで売り上げを増やすことに成功している。

「鮪のとろ煮」はメバチマグロの中でも脂のりの良い希少部位「ハラモ」を甘口しょうゆで煮た商品。5年前、透明のプラスチックパウチに商品シールを貼る形で販売を開始した。スーパー向けに、希望小売価格を300円(税抜)に設定したが、「鳴かず飛ばずだった」と、カネヨの開発者・中山裕二氏は明かす。

2016年から商品の販売方針を高級路線に移し、パッケージを和紙風に加工した包装材に変更。希望小売価格も800円(税抜)とし、主な販路を地元の道の駅、土産屋、サービスエリア、通販に切り替えた。

すると、月間出荷数量はパッケージリニューアル前が100~300パックだったのに対し、リニューアル後は500~2000パックに増加。商品単価も高くなったため、売上高は10倍以上に増えた。

「高級感の演出が功を奏した。リピート率が高まり、安定的に売れるようになった」(中山氏)

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