「亭主元気で留守がいい~」「なんにもしないをするの。」「愛とか、勇気とか、見えないものも乗せている。」
コピー年鑑の横には、宣伝会議という雑誌がありました。そこで知ったのがコピーライター養成講座でした。何よりも魅力だったのは、コピー年鑑に出ているコピーライターの人たちが講師で来られるということ。
名作コピーの時間
コピー年鑑の横には、宣伝会議という雑誌がありました。そこで知ったのがコピーライター養成講座でした。何よりも魅力だったのは、コピー年鑑に出ているコピーライターの人たちが講師で来られるということ。
言葉って、面白いなぁ。
どんなコピーに出会ったかでコピーライターの人生は決まる(のかも)
雪深い景色を走る列車。美しい音楽をバックに語られる言葉。「金沢へ行くのは、2年振りである。新幹線を長岡の駅で降りそこで、特急に乗り換える。日本海が、目の高さと同じになる。きれいな人が、本を読んでいた。」本を読む美しい人。
「生まれた瞬間から記憶があった」のは三島由紀夫でしたっけ?すごいですよね。ホントかな?ぼくなんて20歳より前の記憶がほぼないのに...。
思っていたよりも、自分は鈍臭かった。頭できちんと理解していないと、身体が動かせないタイプ。にもかかわらず、コピーは才能やセンスで書くものだと信じていたことが不幸だった。コピーの役割や善し悪しを何も理解せずに書くことは、ストライクゾーンも分からずにボールを投げるようなものだ。ときどき、先輩やCDが褒めてくれることがあったけれど、それは偶然入っただけのストライク。当然、続かない。