読売テレビ/『ダウンタウンDX』30周年「PLAY BACK DX 30TH」OOH
なんと『ダウンタウンDX』は放送30年!30年続いている理由はシンプルに番組が「おもしろい」から。ですがテレビ離れが進んでいるのも現実です。この記念すべき30年を通じて番組視聴に繋げるため、30年続いた歴史を振り返り長く愛されていることを再認識してもらい、もう一度観てもらうきっかけをつくりたいと考えました。
UP TO WORKS
NA(安藤):恋をした。30歳年下の人に。
安藤:でね、カッコイイだけじゃないのよ。
彼らは世界を良くしようとしてるの!
つまり尊いのよ!
伊東:尊いって…
NA(安藤):言葉は溢れ出し、
安藤:あのっ…
この写真見てもらいたいんだけど。
伊東:いい年して恥ず…
美容師:あの実は私…
NA(安藤):突然友だちが増えた。
美容師:箱推しです。
NA(安藤):私の中で何かが覚醒した。
♪(安藤):you are my dopamine
Oh, yeah…
NA(安藤):無彩色の世界が輝き始めた。
伊東:マジか…
NA(安藤):ほんの少しの勇気があれば
安藤:서울역은 어디에요?
S:ソウル駅はどこですか?
♪(安藤):dopamine
安藤:저기, 도와드릴까요?
S:あの…お手伝いしましょうか?
韓国人客:네, 그래도 될까요?
S:エッ…いいんですか?
安藤:네 맡겨주세요.
S:はい、おまかせください。
NA(安藤):一歩踏み出せば、
そこに広大な世界があった。
S:当選です
NA(安藤):推しが私たちを
その先へ連れて行ってくれる。
日本人客:…あぁはいはい、大丈夫だよ。
NA(安藤):でも楽し過ぎた。
多分幸せ過ぎた。
伊東:なんかもう…
羨ましくなってきた。
NA(安藤):幸せ過ぎて…
安藤:え…?
やっぱりな…もうおしまいだ…
伊東:何言ってんの!
お母さんの推し活
まだ始まったばっかじゃん!!
よし。
NA(伊東)+S:あなたらしい明日を、支えたい。
NA(伊東)+CI:東京ガスグループ
近年、家族の役割の固定観念も変化が見られ、家族一人ひとりが、自分のやりたいことを我慢せずにやれる。それをお互いに尊重し応援するような家庭も増えてきています。そのひとつの例が「母の推し活」だと思います。母親は、誰かから求められてすることではない、完全なる自分の意志で行う「推し」という行為によって、未だ社会に根強く残る「母のあるべき姿」という役割の圧力から解放されて、家庭、職場などの決まりきった社会から飛び出し、新しい社会で自由にコミュニケーションをとることができる。
そして、他の家族もそれを応援することで、家族の絆を深めていく。そんな風に、推し活を単に流行としてではなく、「新しい家族のありかた」として描きたいと考えました。自分自身、推し活をしているわけではないので丹念にリサーチすることで解像度をあげ、表現としての本気度やリアリティを追求するためにリアルな韓国アイドルグループを起用しました。
(電通 プランナー/コピーライター 岡野草平)
https://www.youtube.com/watch?v=R0R-Rhm_yk0
ログイン/無料会員登録をする