CMの「おへそ」である飲みカットを変えた「カロリーメイト リキッド」の広告
「上を向いて、グイッとやる」栄養ドリンクのCMでよく見る、あの飲みカットには、右肩上がりだった時代の空気感が詰まっています。
UP TO WORKS
野球部員:僕はプロになってから928回も三振していて
会社員(女性):打たれたヒットの数は647で
パン屋店員:ホームランは59本打たれ
小学校教師:しかも失点数はぜんぶで281
タクシー運転手:チャンスで506回凡退して
会社員(男性):怪我で692日間も投げられなくて、
車椅子ユーザー:試合に負けて泣いた日もたくさんあったし
少女:二刀流が無理だと言われたことは数えきれない
大谷:でも、二刀流が無理だと思ったことは一度もない
S:10勝と30本塁打を同シーズンで達成した選手
1
失敗の数だけ、僕たちは成長できる。
次の世界へ。
CI
CMでは、Salesforceらしい「データ」をテーマに。大谷翔平選手が偉大なプレイヤーであることは誰もが知っているので、スーパースターとしてではなく、あえて、わたしたちと同じ「失敗するひとりの人間」として描きました。台詞をいろいろな人が語り継いだのは、このストーリーを「みんなの物語」と感じてもらいたかったからです。
グラフィックでは、フィルム撮影した大谷さんの自然な表情が生み出す魅力を活かすために、あえて削ぎ落としたデザインに。スタジアムのLED看板でも一際目立っていました。
(電通 クリエイティブディレクター 郡司音)
https://www.salesforce.com/jp/campaign/ohtani/
ログイン/無料会員登録をする