お互いの本音を伝えるきっかけを目指したユニクロの「母の日」広告
母と子どもの毎日は、きれいごとばかりとは限らない。ついいろいろ言ってしまったり、うるさがってしまったり。でも、心の奥には、お互いを想い合う気持ちが確かにある。そんな気持ちを伝えるきっかけを母の日キャンペーンでつくることを、UNIQLO、制作チーム一同、目指しました。今年は、新聞だけでなく、オウンド、店頭ポスター、メッセージカードも。さらに、中国、香港、台湾など、国境を越えて話題にしていただけたそうです。
UP TO WORKS
♪~『会いにいこう』(UA)
♪:いつもの場所を飛び出して
心が向く方へまっすぐに
見慣れた街が遠ざかる
過ぎ去る景色に迷いを置いていこう
走り出そう トンネル抜けて
会うから見える顔がある
会いにいこう
どんなときでも
踏み出す一歩が 僕と 今日を変えていく
S:会うから見える、顔があるから。
NA+CI:JR東海
人口の多い都市をつなぐ東海道新幹線は、特に、会いに行くための移動手段。会えなかった日々を経た今、ビジネスパーソンとみんなの、これからの主題歌を、これまでの記憶にある景色に乗せて、つくろうと企画しました。集合知をテーマに、クライアント、企画、制作チームみんなでひとつになり、実際の改札、駅、ホーム、車内などでたくさんの景色を集めながら、エバーグリーンな楽曲を目指して、つくってきた半年間でした。
楽曲フルバージョンのMVも完成し、夏に車内チャイムにもなって、新しい「会いにいこう」を応援できればと願っています。
(電通 クリエイティブディレクター/CMプランナー 野崎賢一)
https://recommend.jr-central.co.jp/shinkansen-trip/
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