若者が全力で生きる日常を描いたポカリスエットのCM「青が舞う」篇
目指したのは特別な出来事ではなく、“日常”を描くこと。物語的な起承転結や説明のつく仕掛けになるべく頼らずに、どこまで心を動かせるか。若い世代が全力で生きる姿そのものをいかに真っすぐ瑞々しく描けるか。シンプルな狙いだからこそ奥が深くて難しい。でも広告屋としてはこれ以上ないほど純粋で幸福なお題でした。
UP TO WORKS
東急百貨店本店から、BSフジの番組『小山薫堂 東京会議』に届いた会議依頼。それは「東急百貨店本店 最後の屋外広告にふさわしい写真を撮ってほしい!」というもの。本店の営業終了に向けたテーマは「THANKS&LINK」。番組の写真部部員である小山薫堂さん、松任谷正隆さん、ハービー・山口さんの3名はそれぞれ、知恵を絞り、企画を考え、渾身の作品を撮影。その中から一番ふさわしい写真を、東急百貨店本店スタッフによる投票にて決定しました。
選ばれたのは松任谷さんによる写真で、神南小学校の児童たちと東急百貨店スタッフ、総勢約180名が、東急百貨店マークを人文字で再現した企画です。営業55年の感謝の想いと、お客さまとの絆、未来を担う子どもたちへの希望を込めて制作しました。
(ジョージクリエイティブカンパニー デザインビジネスプロデューサー 天野譲滋)
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