読売テレビ/『ダウンタウンDX』30周年「PLAY BACK DX 30TH」OOH
なんと『ダウンタウンDX』は放送30年!30年続いている理由はシンプルに番組が「おもしろい」から。ですがテレビ離れが進んでいるのも現実です。この記念すべき30年を通じて番組視聴に繋げるため、30年続いた歴史を振り返り長く愛されていることを再認識してもらい、もう一度観てもらうきっかけをつくりたいと考えました。
UP TO WORKS
日本の社会は新型コロナウイルス感染症防止のために行われてきたさまざまな制限の緩和が始まり、社会が変わるタイミング、そして、新生活が始まるタイミングで、資生堂は何を発信すべきか。資生堂さんと話していくなかで、「顔全体から伝わってくるもの」の大切さを改めてメッセージしようとなりました。大切にしたのは、表情には、笑顔だけでなく、嬉しかったり、悲しくて涙したり、怒ったり、びっくりしたり、たくさんの種類があり、それら全てが「みんないい顔」だということ。
マスクをしていてもしていなくても、顔全体から伝わってくる内面の豊かさや、表情から心が通いあう素晴らしさ、それぞれに前を向いて自分らしく生きることの美しさ、その一瞬一瞬を「いい顔」で過ごす全ての人の日々を美の力で応援していきたい、そんな企業姿勢をコピーにしています。あくまでも生活者が主役。広告では、読者の皆さんやその周りにいる人、街の中で見かける人の「いい顔」を想像してもらいたいと思い、春らしくも、あえてコピーベースのデザインにしました。
それぞれの「いい顔」があふれる世の中になるといいなと思います。
(電通 クリエイティブディレクター 吉川隼太)
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