約180人が東急百貨店マークを人文字で再現した、東急百貨店本店最後の屋外広告
東急百貨店本店から、BSフジの番組『小山薫堂 東京会議』に届いた会議依頼。それは「東急百貨店本店 最後の屋外広告にふさわしい写真を撮ってほしい!」というもの。
UP TO WORKS
SEIKO HOUSE GINZA(銀座・和光)のショーウインドウという、歴史ある場所のインスタレーション制作に関わらせていただき光栄な機会でした。今回のモチーフは、今年の干支であり、飛躍・向上の意味があるうさぎ。一番の挑戦は、銀座の街を彩るだけではなく、さらに「日本中へ希望を繋ぐ」という試みです。元旦からショーウインドウの“希望のうさぎ”が立体的に動き出す仕掛けに加え、元旦の新聞広告でもARを通じてうさぎと出会える体験づくりをしました。
そのうさぎが届ける「希望のうさみくじ」は、大谷翔平選手をはじめSEIKOに所縁あるアスリートたちのメッセージ。SNS上でも新年の気持ちを後押してくれる言葉が日本中に広がりました。ショーウインドウでは人が近付くとうさぎが寄ってきたり、うさみくじを引いた人がいると跳ねて喜んだり、ウインドウの外には飛び出したうさぎの足跡が投影されたりと、体験型にすることで銀座の多数の方に喜んでいただけました。
会期は終了してしまいましたが、本施策の事後リリースやプロジェクト動画も公開中です。映像や写真を通して、希望のうさぎの姿を楽しんでいただけますと幸いです。
(電通zero/Dentsu Lab Tokyo クリエイティブディレクター/クリエイティブテクノロジスト 大瀧篤)
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