読売テレビ/『ダウンタウンDX』vs30周年「PLAY BACK DX 30TH」OOH
なんと『ダウンタウンDX』は放送30年!30年続いている理由はシンプルに番組が「おもしろい」から。ですがテレビ離れが進んでいるのも現実です。この記念すべき30年を通じて番組視聴に繋げるため、30年続いた歴史を振り返り長く愛されていることを再認識してもらい、もう一度観てもらうきっかけをつくりたいと考えました。
UP TO WORKS
当社でブランディングも担当させていただいた「Morisawa Fonts」の公開にあわせて、書体好きにブッ刺さりつつ、普段は書体などに興味を持ってくれない層にも届くようなローンチキャンペーンを考えたいと思いました。
そこで、今、日本で一番熱いアーティストのひとりであるVaundyとコラボレーションして「書体見本帳のようなミュージックビデオ」をつくりました。『置き手紙』という歌で繰り返される「魔法の言葉」を巡る物語とその歌詞を、Morisawa Fontsで実際使える77もの書体を駆使して描いています。
Morisawa Fontsにある無数の書体の中から一つひとつの歌詞に合うものを細かく探し出したり、デジタルアニメーションにしたりするのではなく、切り文字をつくって動かしたりといった超アナログな手法で、Vaundyの言葉を一つひとつ映像化していきました。
それによって、文字自体があたかも主演のひとりとなっているような、新鮮な表現をつくれたのではないかと思います。
(Whatever エグゼクティブクリエイティブディレクター 川村真司)
https://www.youtube.com/watch?v=B50A9Nf5FCE
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