約180人が東急百貨店マークを人文字で再現した、東急百貨店本店最後の屋外広告
東急百貨店本店から、BSフジの番組『小山薫堂 東京会議』に届いた会議依頼。それは「東急百貨店本店 最後の屋外広告にふさわしい写真を撮ってほしい!」というもの。
UP TO WORKS
♪:その人はサウナスーツを着ながら頑張っていた
ムリしなくていいキウイがあるよ
アヤしい色のヘルシードリンクを
その人はガマンして飲んでた
オレンジ:うう、飲みたくない、これ
♪:ガマンは禁物キウイがあるよ
おいしい10種の栄養素
キウイをどうぞ
そのヘルシーは間違ってない?
そのヘルシーは信じられる?
S:健康になれる石 お申し込み
キウイブラザーズ:騙されちゃだめだ―!
♪:ヘルシーはアゲリシャスがいいよ
キウイブラザーズ:キウイをどうぞ〜!
♪:気分をアゲる 元気をアゲる キウイがアゲる
お母さんをアゲる お父さんもアゲる
おじいちゃん おばあちゃん
お兄ちゃん お姉ちゃん ちびっこも
リンゴ:元気―!
♪:キウイキウイキウイキウイ
キウイをどうぞ
NA+S:ヘルシーなのにアゲリシャス
CI:ゼスプリ
広告をつくろうと思って広告をつくると無視される。でも実は、小説も、漫画も、テレビ番組も、映画も、Web動画も、同じ。「こんなもんでしょ病」に陥らず、見たことないものをつくり続けるしかない。そういう意味では、広告クリエイティブは、そのカタチに制約がないからこそ可能性が無限で、いま最も楽しい創作領域のひとつかもしれません。そして、そんな時代に、我々が信じられるものはただひとつ。クラフト。
7年目を迎えるこのキャンペーンは、毎回、クオリティに妥協を許さないスタッフとコマ撮りの限界に挑戦しています。撮影は1カ月間。見たことのないアングル、動き、スピード、編集、今までのシリーズとはまったく違う音楽など、広告でここまでやる?ということを楽しむようにしています。かなりえらそうに書きましたが、クライアントさんも含めて、さまざまな実験を楽しみながらやれるチーム、みんながすごい。
(電通 クリエイティブディレクター 北田有一)
https://www.youtube.com/watch?v=rTCFWFfwneM&feature=share
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