2016年から始まった「中高生部門」。今回は計3万929点の作品が集まりました。また、昨年からはゴールド・シルバー・ブロンズの三賞も新設。グランプリを始めとする23の受賞作品を、発表します。受賞作品はどれも中高生らしさが表現された、クオリティの高いものが揃います。受賞された皆さん、おめでとうございます!
赤城乳業【キャッチフレーズ】
ガリガリ君がもっと好きになる、もっと楽しくなるキャッチフレーズ
食べ物で遊んでもいいんです。
赤城乳業 マーケティング部 部長 萩原史雄
小嶋春風さん、本当におめでとうございます。そして、ありがとうございます。応募総数はなんと!平成最後の甲子園を目指した高校を超える4000作品、改めてガリガリ君はみんなに支えられていると実感しました。全ての作品に目を通し、真剣に選考した結果、高校球児同様にクタクタになりました(笑)そして、甲子園優勝以上の厳しい戦いを制したのはガリガリ君、160kmを超えるストレートで自由な発想でした。
ガリガリ君は、みんなのすぐそばにいることを目指しています。遊びのすぐそばであれば、もっとうれしい。それを一言で表現した作品でした、今回の作品に勇気をもらい、またいつかキャッチフレーズのようなガリガリ君を必ず発売しますので、その時は一瞬たりともためらうことなく買い、遊んでください(笑)受賞作品以外にも、ガリガリ君の様々な面に光を当ててもらい、こんな風にみんな感じているのかと勉強させていただきました。ありがとうございます。最後に小嶋春風さん、そして応募してくれた全員のさらなる成長を楽しみにしています。
アサヒ飲料【キャッチフレーズ】
「カルピス」(希釈用)を仲間と一緒に飲みたくなるキャッチフレーズ
いつも伝えられない気持ちを
カルピスに
アサヒ飲料 マーケティング本部宣伝部 部長 前川 哲
この度は協賛企業賞の受賞、誠におめでとうございます。また素敵なコピーをありがとうございます。いつも仲間に支えられていると感じながら、素直に感謝の気持ちを伝えられない心情が伝わってきました。「カルピス」がきっかけで、普段言えない想いを伝えるとき、それはいつもより少し濃い味なのだろうと思います。そして受け取った相手も、その気持ちを理解してくれる関係に共感し、賞に選ばせて頂きました。
「カルピス」は今年で100周年。みなさんのおかげで、たくさんのかけがえのない瞬間に出会うことができました。大切な人を想う、ピースな時間。それは特別な場所ではなく、すぐ手を伸ばせば届くところにある。どんなに時代が変わってもずっとそんな時間のそばにいたい、「カルピス」です。
ECC外語学院【キャッチフレーズ】
"英語が話せたらカッコイイ"と思わせる、覚えやすいキャッチフレーズ
好きな人が聴いてるあの洋楽は、
片思いの曲でした。
ECC 外語事業部 部長 秋野 美矢子
岩見様、このたびは協賛企業賞の受賞おめでとうございます。また、数ある企業の中でECC外語学院の課題にご応募いただきありがとうございました。社内の様々なメンバーと協議を重ねました。岩見様の作品は、中・高生誰もが共感できる「胸キュン」なフレーズで、この作品を読むだけで一人ひとりが持っているストーリーがイメージできます。
中・高生の方は、英語(外国語)=受験や資格取得の手段のための勉強になりがちです。しかしながら、洋楽を表現することで、英語(外国語)を理解できたその先が映像として現れます。このフレーズが同世代の方の心に響き、英語(外国語)を通して新しい世界がひらかれることを期待します。ECCはそのお手伝いをさせていただき、生徒様の喜びを共有できる幸せを再認識いたしました。最後になりましたが、ECCの課題にご応募いただきました全ての皆様に感謝申し上げます …