パッケージに平成を感じさせる特別感を演出したデザイン
湖池屋は、平成の時代においてもポテトチップスの定番として親しまれた「湖池屋ポテトチップス のり塩」を基本として、いろいろな意味において"濃い"時代であった平成に思いを寄せて「平成最後のポテトチップス 濃いめのり塩」を開発。賞味期限を"平成最後の日"である"平成31年4月30日"に設定し、数量限定で、全国のローソン店舗で1月29日より発売を開始した。
パッケージ表面には、藤井聡太四段(当時)の公式戦「29連勝」や「地域振興券」などの平成の時代を駆け抜けていった様々なキーワードとともに"平成最後の日"である"平成31年4月30日"が賞味期限として大きく表示された特別感を演出したデザインとなっている。
本キャンペーンの実施理由について、湖池屋 マーケティング部 岡田陽子氏は、「初めてお祝いごととして迎える元号の変更に対して、普段から身近な存在であるポテトチップスも何かできないかと企画しました」と話す。
「買い物をしている際に手に取った商品の期限が、たまたま自分の誕生日や記念日などの大切な日だったときに特別な商品になるような感覚を商品に落とし込めないかと考える中、"平成最後"という日本にとって特別な日を絡めた商品であれば、お客さまにとっても特別な商品になるかもしれないといった思いから、この商品が誕生しました」(岡田氏)。
書籍のようなデザインでスナック棚にインパクトを
パッケージ表面に盛り込まれた言葉について、「世代が違っても、『こんなことがあったなあ』と話題が広がる言葉を各年代から選びました。あえて普段ポテトチップスと一緒に並ばないギャップのある言葉を並べています」と岡田氏 …