グランプリ作品の決定に先駆け、各協賛企業が選ぶ「協賛企業賞」が決定しました。審査の対象となったのは一次審査を通過した5555点。その中から「商品やサービスの本質を捉えているか」「魅力が伝わるか」を協賛企業自らが考慮しながら、実務的な視点に立って審査を行いました。協賛企業賞を受賞した作品とともに、受賞者の喜びのコメント、協賛企業からの祝福コメントおよび選評などを紹介します。
キッコーマン【キャッチフレーズ】
国境を越えておいしさの出会いを広げ続けるキッコーマンの企業広告
テーブル平和賞。
![](https://mag.sendenkaigi.com/senden/201904/images/046_01.jpg)
博報堂 塩見勝義(34歳)
「国境を越え料理や食材との出会いを広げ続けている。世界100カ国以上で愛されている。地球上の食文化をつないでいる」という課題の言葉がノーベル平和賞の受賞理由となりますように。この度は、ありがとうございました。
キッコーマン 経営企画室 コーポレートブランド担当マネジャー 中島 みどり
塩見勝義様、受賞おめでとうございます。また、今回当社課題に応募くださった多くの皆様に御礼申し上げます。「テーブル平和賞。」このコピーを目にしたときに、キッコーマンのしょうゆ卓上びんが、世界各地のご家庭や飲食店のテーブルに置かれ、おいしい料理を囲んで人々が和やかにすごす情景が目に浮かんできました。しょうゆを販売することは、日本の食文化を海外に紹介すること。日本の食文化を理解してもらうことは、世界の人々が仲良くなることにつながると考えています。
キッコーマンのしょうゆ卓上びんは今から60年近く前、1961年に登場し、今では世界約100カ国、累計約5億本が出荷されています。昨年3月には日本国内においても「立体商標」として登録されました。いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆの卓上ボトルは2011年に登場し、同じく、おいしさのつなぎ役としてご愛顧いただいています。コーポレートスローガン「おいしい記憶をつくりたい。」への想いを、見事に表現してくださり、ありがとうございます。塩見様が、ますますご活躍されることをお祈り申し上げます …