止まらない物価高、現代人の財布のひも事情調査でわかった2つの消費トリガーとは
物価の高騰がとどまることをしりません。このような状況下では、生活者の財布のひもも固くなるばかり。企業が消費を促進するのもひと苦労なのではないでしょうか。本記事では、物価高が続く今を生きる現代人の“財布のひも事情”を解説。企業のマーケティング担当者や販売促進担当者が、これからの施策実施の際に押さえておくべき現代人の消費価値観や、消費のトリガーを学びます。
KGI(Key Goal Indicator)
重要目標達成指標であり、最終目標を指します。
KPI(Key Performance Indicator)
重要業績評価指標の意味で、KGIを達成させるために必要な中間目標です。
例えば、KGIを、年間売上高1億円と設定しましょう。その際、チャネル別の売上を、店頭販売は0.5億円、自社ECが0.3億円、その他販売で0.2億円と分けた場合、それぞれの売上が、KPIとなります。例では、KGIを販売チャネル別に分けましたが、顧客の属性別や顧客の購入金額別、または商品アイテム別など、様々な分解方法があり、KPIの設定方法は多様です。KPI設定で重要なことは、KGIに“大きな”影響があり、さらに測定可能で、マーケティングを行う際に制御可能な要素を選ぶことです。
プロモーションにおけるKPI・KGIの活用時の…