止まらない物価高、現代人の財布のひも事情調査でわかった2つの消費トリガーとは
物価の高騰がとどまることをしりません。このような状況下では、生活者の財布のひもも固くなるばかり。企業が消費を促進するのもひと苦労なのではないでしょうか。本記事では、物価高が続く今を生きる現代人の“財布のひも事情”を解説。企業のマーケティング担当者や販売促進担当者が、これからの施策実施の際に押さえておくべき現代人の消費価値観や、消費のトリガーを学びます。
施策の成否を左右するのは「生活者にどれくらいリーチするか?=量」と「どれくらい心が動くか?=質」の2点です。そのため、定量アンケート調査に加えて、インタビューなどの定性情報の活用がポイントです。もちろん、定量調査でも、例えば「見たことがある施策は?≒リーチ」「購入したいと思った施策は?≒心の動き」といった、量と質を分けた聴取は可能です。しかし、生活者の気持ちが動いた理由に「なぜ?」と迫ることができないと、施策に活かしきれないシーンも。特に、新しい試みや大幅なプラン変更の際は、量と質の両面からのアプローチをおすすめします。
プロモーションにアンケート調査を活用すべき理由は、「成功確率を上げる」ためです。感覚が鋭く、センス…