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広がるオンライン接客 「非接触」の販売促進手法

三越伊勢丹がお中元をライブコマースで販売 5月の売上は前年比2倍に

三越伊勢丹ホールディングス

緊急事態宣言により全国19店舗で臨時休業した三越伊勢丹ホールディングス。Withコロナ時代のお中元商戦に向けてECサイトでの販売を強化した。ライブコマースなどの施策で、EC売上は前年比約2倍に増加した。

三越伊勢丹ホールディングス(HD)は5月29日午後8時から、ECサイト内でお中元のライブコマースを実施した。お中元のECサイトが5月12日(三越)と15日(伊勢丹)にオープンしたことを記念して開催。店舗が臨時休業する中、オンラインでリアルタイムに接客を提供した。約2000人が視聴し、完売する商品が出るなど想定以上の売上につながった。

コメント専任スタッフを配置

ライブコマースでは、三越・伊勢丹それぞれのバイヤーがTwitterで人気のイラストレーター・杏耶(あや)さんと掛け合いをしながらおすすめ商品を紹介。三越から「長崎県島原産 エキストラバージンセサミオイルセット」(山田製油)など5商品、伊勢丹から「山形県産桃のサマーカップデザート」(杜の館)など5商品を紹介した。バイヤーが商品の特徴や生産者の想いなどを紹介し、杏耶さんが試食しながら味や食感などの魅力を伝えた。

視聴者はライブ配信画面の右上にある「今すぐ購入」ボタンを押すと、紹介中のアイテムの購入画面に移行し、ワンストップで買い物ができる仕組み。コメントを書き込むこともでき、「ボトルの裏はどうなっていますか?」などの質問に臨機応変に対応する場面もあった。同社MD計画部 ギフト担当の古口晃久氏によると、現場にはコメントチェック専任スタッフを配置し、回答が必要なコメントを拾って共有した。

ゲストにTwitterで人気のイラストレーター・杏耶(あや)さんを迎え、三越・伊勢丹それぞれのバイヤーがおすすめ商品を紹介した。配信場所は本社近くの事務館にあるカフェスペース。

新しい顧客との接点をつくる

同社は...

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