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新しい生活様式で「触れられない」を解決する店頭ツール

向坂文宏(桜美林大学 准教授/POP研究家)

2020年5月4日に、厚生労働省から「新しい生活様式」が公表された。今後しばらくは、生活の一部としてウイルス感染対策を行っていくための指針だ。「日常生活の各場面別の生活様式」として、買い物についても具体的に6つの行動が記されている。その中にある「計画をたてて素早く済ます」「サンプルなど展示品への接触は控えめに」は、我々に新しい課題を提示しているようだ。

そもそも店頭ツールは、店頭での商品体験などを通じて商品の魅力を伝えることを大きな目的のひとつとしている。上記の指針は、こうした店頭ツールの在り方に対して、しばらくは見直すようにと言っているに等しい。では、どうすれば良いのか。

すぐに思いつく手法としては、店頭ツール付近に消毒液などを設置し衛生面をケアすることや、商品や店頭ツールに触れることなく商品の魅力を伝える方法を考えることかと思う。今回は、こうした「新しい生活様式」に合わせた店頭ツールの考え方の一例となる事例を紹介したいと思う。

パーツごとに分解して展示

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