広告マーケティングの専門メディア

           

広告業界トピックス

スペシャルオリンピックスの展望 愛知大会から世界大会アブダビへ

一般社団法人 日本イベント産業振興協会 事務局次長 菊地浩之

2018年スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・愛知 開会式。

写真提供:スペシャルオリンピックス日本

多くの人に支えられてスペシャルオリンピックス日本が開催

4年に1度開催される知的障がいのあるアスリートによるスポーツの祭典、スペシャルオリンピックス。その国内大会である「2018年第7回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・愛知」(以下、愛知大会)が9月22~24日に開催された。スペシャルオリンピックスの社会的意義については、2017年12月号の当コラムで紹介したとおり。

開会式には、愛知県の大村秀章知事や競技が開催される各自治体の首長が出席するなか、ドリームサポーターの安藤美姫、小塚崇彦らが会場を盛り上げ、理事長の有森裕子氏が全国から集まった選手団を握手で迎えていく。アスリート996名に対して大会運営を支えるボランティアは3日間で3,801名にのぼった。

愛知大会では、高円宮妃久子殿下から2日間にわたる競技観戦と閉会式ご臨席の栄誉にあずかったほか、グローバルパートナー契約を結ぶトヨタ自動車の豊田章男社長がサッカーの決勝を観戦した。スペシャルオリンピックス日本と大会関係者にとって、これ以上の力強い味方はなかっただろう …

あと59%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

広告業界トピックス の記事一覧

「POPクリエイティブ・アワード」子ども向け自転車のPOPに経産大臣賞 他
第61回「日本雑誌広告賞」経産大臣賞にバレンシアガジャパン他
ACCグランプリに、「さけるグミ」など10作品が決定 他
「ミャンマー住みます芸人」派遣 新興国に日本のコンテンツが進出
スペシャルオリンピックスの展望 愛知大会から世界大会アブダビへ(この記事です)
進む広告界の「デジタルシフト」と変わらない「購買の実態」
銀座線のレトロ車両を利用 媒体の特性を生かしたOOHメディア展開
地元を離れた学生を呼び戻す 地方新聞社が力を入れる地域経済の活性化
「国民投票テレビ運動CM」 民放連は規制しない方針
「リアル店舗ならではの楽しさ」の演出がプロモーションの課題に
第38回新聞広告賞の大賞にパナソニックが決定 他
生活における映像の用途を広げる 8Kと5Gが拓く可能性
オフラインの行動ログも把握可能にOOHメディアにビーコンの活用が進む
1970年の熱狂と感動を振り返り 2025年の万国博への期待を膨らませる
高校野球のコンテンツを電子化 新聞社の新たな収益源に
放送開始65周年を記念し、NHKと日テレがコラボ
スマートフォンが変える消費者の視聴行動 動画メディア市場の今後は
関西の活力がカギを握る 国内イベント産業の盛り上げに期待
プロモーションの提案力・業務生産性改善には「基本」の習得が不可欠
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する