堺屋太一氏が監修「万国博覧会展」が開催に
現在、新宿四谷三丁目近くの美術愛住館で特別展「堺屋太一氏監修 万国博覧会展」が開催されている(11月25日まで)。1851年のロンドンに始まる万国博覧会を俯瞰しながら、1970年の日本万国博覧会(以下、大阪万博)で体験した熱狂と感動を振り返る試みであるとともに、2025年の万国博覧会を再び大阪へ招致しようとする期待を込めた展示となっている。
美術愛住館は、1・2階展示室の床面積が合わせて約170㎡となっており、ほどよい大きさの美術館だ。経済評論家の堺屋太一氏と洋画家の池口史子(ちかこ)氏ご夫婦の住まい兼仕事場だった建物を全面改装して今年3月に開館した …
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