現地銀行のCMに出演も 活躍する「住みますアジア芸人」
10月に開催された京都国際映画祭2018で、吉本興業やクールジャパン機構などが出資するMCIP(Media Contents Incubation Platform)から、「ミャンマー住みます芸人」の発表があった。MCIPは、その名の通り日本のコンテンツやメディアをアジアに展開するゲートウェイの役割を果たしている。
吉本興業は国内47都道府県だけでなく、アジアにも芸人を派遣、現地に溶け込み、ゼロからメディア出演するなどビジネスを拡大している。これまで、台湾、インドネシア、タイなどに派遣してきたが、今回新たにミャンマーにも芸人を派遣する。
ミャンマーでは、現在クールジャパン機構と日本国際放送、海外通信・放送・郵便事業支援機構(JICT)が出資し、現地のテレビ局MNTVを通じて発信事業を行うため、ドリームビジョンを設立。日本のコンテンツや、制作技術などを利用したビジネス展開を予定している。新興国市場で、現地パートナーと提携し、インフラに投資するのはとても理にかなっている …
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