NHKと日テレが同時生放送 インターネットでのライブ配信も
NHKと日本テレビは9月22日、特別番組「NHK×日テレ同時生放送！テレビ65年 スポーツのチカラ」を午前10時30分から同時放送した。両局とも1953年のテレビ放送開始から65年となることと、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップ1年前を記念したもの。ワールドカップは日本テレビとNHKの両局で中継が予定されている。
放送前、執筆時点での情報として、特別番組は、東京・麹町 日本テレビの同じスタジオから両局が同時にそれぞれの演出で同時生放送する。NHKは博多華丸・大吉をMCに青いセットで進行。透明の仕切りを挟んだ赤いセットでは、日本テレビがくりいむしちゅーをMCに放送。両番組の共通ゲストには、フィギュアスケーターの村上佳菜子を迎える。
番組は「スポーツのチカラ」をテーマに名勝負や名場面など、スポーツ中継の65年間の歴史を振り返り、番組の共同特設サイトでは、「テレビにかじりついたスポーツ名場面！視聴者投票でランキングを発表」と題した特別企画を実施。1953年から現在に至るまでの、プロ野球や大相撲、オリンピックやサッカーワールドカップなどの名シーンに視聴者からの投票を呼び掛けるとともに、コメントを募集している。
NHKと日本テレビは5年前の放送開始60周年の際も「60番勝負」をテーマに番組を共同制作したが、今回は「コラボ」を前面に押しだした。同日は両局のさまざまな番組でコラボ企画が展開され、NHKの武田真一と桑子真帆、日本テレビの水卜麻美と桝太一ら両局のアナウンサーが相互の番組に出演を予定 …
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