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広告業界トピックス

プロモーション業界に必要なソフト業務としての「働き方改革」

坂井田稲之(統合プロモーション戦略センター・主宰)

夢を持って就職する人が多い業界

今年の入社式では、「働き方」や「ワークライフバランス」への言及が目立った。プロモーション業界は、全体でみると中小規模の企業が圧倒的に多い。新聞紙上を賑わす大企業や役所の入社式や辞令交付式とはだいぶ趣を異にする。

だが昨今は、随分丁寧に行われるようになった。それはこの業界では、イメージと実態のギャップが大きく、転職率が高いためだとも言われる。

確かにプロモーション業務は、誰もが手間ばかりかかり、収益が上がらないと眉をひそめる。当然の結果として、給与水準がとりわけ良いわけでもない。加えて、同じような制作領域の仕事であるのに、広告制作に比して「働きがい」がないとさえ言われる。一見、広告界の華やかさがあるようで、実態は縁の下の役割であったり黒子であったり、いまひとつ目立ち難い。

しかしながら概して言えば、広い意味で広告の面白さに惹かれて入社する人は多い。面白い仕事に取り組んでみたいと夢を持って就職する人が多い業界である。

もちろん、いずれの業界でも、聞くと見るとは大違い。「こんなはずではなかった」が常ではある。しかも最近の若者は、見切りをつけるのも早い。「働き方改革」はプロモーション業界全体の喫緊の課題になっている …

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