広告マーケティングの専門メディア

広告業界トピックス

「生涯スポーツ」トライアスロンがもたらすものと、パラスポーツとの連携

菊地浩之 (一般社団法人 日本イベント産業振興協会)

地方自治体へメリットをもたらす事業としてのトライアスロン

トライアスロンは、スイム、バイク、ランの3つ(ラテン語でトライ)を続けて行う比較的新しい競技(同、アスロン)である。そして、スポーツ・イベントとしてのトライアスロンは大きな発展を遂げてきた。公益社団法人日本トライアスロン連合(日本におけるトライアスロン競技の統括団体)が登録会員として認定する競技者数は約3万5000人。より広義の愛好者数ならば約37万5000人に達し、国内で開催されるトライアスロンの競技数は290大会を数えるまでに成長した。

トライアスロンの競技者・愛好者に経営管理者層が多いのは、集中力やタイム・マネジメントなど経営と相通じる要素があるからとされるが、中高年になってからでも始められる敷居の低さを併せ持つためでもある。つまり、ある程度基礎体力さえあれば、トライアスロンは何歳からでも始めることができる"生涯スポーツ"なのだ。全国の自治体がスポーツ・イベントとしてのトライアスロンを招致してきた理由はそのあたりにもあるのだろう。

もともとトライアスロン大会には(1)実情に合わせた規模のイベント事業として開催が可能、(2)競技者と観客・競技者をサポートする家族や仲間による経済波及効果がある、等の魅力がある …

あと60%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

広告業界トピックス の記事一覧

放送と通信の融合 規制改革会議の議論から
「生涯スポーツ」トライアスロンがもたらすものと、パラスポーツとの連携(この記事です)
広告主課題は「統合型コミュニケーション」へとシフトしている
リアルに趣向を凝らした アニメコンテンツのOOH広告
新聞社のブランドスタジオ設立広がる コンテンツマーケティング支援が目的
放送法4条は撤廃されるのか メディアを揺るがす放送制度改革
4月の注目ニュースは?広告界ニュースダイジェスト(2)
4月の注目ニュースは?広告界ニュースダイジェスト(1)
リアル領域に飛び出すデジタルプラットフォーム スマートシティ戦略
オリンピック・パラリンピックの開閉会式という「イベント」
3月の広告界ニュースダイジェストを紹介!
セールスプロモーション活動は 健全なのか?
OOHにおける 冬季オリンピックの応援広告
デジタル収益化に向けた新聞業界における新展開
平昌五輪における 放送とデジタル展開の結果
2月の広告界ニュースダイジェストを紹介!
2月の広告界ニュースダイジェスト:日本PR大賞ほか
米国を取り巻く ネット中立性の議論

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する