記者会見や企業取材など、日々ニュースの「現場」からリポートするフィールドキャスター。感極まる歴史的瞬間の取材から身体を張った体験取材まで、様々な現場を経験してきた相内優香さんが、印象に残っているエピソードを語る。

【火・水・金曜担当】テレビ東京 編成部 アナウンス部 主任 『WBS』フィールドキャスター 相内優香(あいうち・ゆうか)
テレビ東京アナウンス部所属。群馬県出身。2008年にアナウンサーとして入社。以来、報道番組、スポーツニュース、バラエティなど幅広く担当。2010年から『WBS』の「トレたま」を担当、2016年からフィールドキャスター。趣味はスポーツ観戦、映画鑑賞。特技は華道(古流松藤会奥伝)、どこでも眠れること。
取材は「等身大で率直な質問」を
─相内さんは、WBSに出演されて、今年で8年目となります。現在のフィールドキャスターとしての役割を教えてください。
私は2010年から「トレンドたまご」のコーナーを担当し、2016年からはフィールドキャスターを務めています。現在は、新製品の発表会への参加や、経営者へのインタビューのほか、4月からはマーケットも担当するようになりました。
WBSの取材では、ディレクター・キャスター・撮影部隊がひとつのチームになって動きます。取材先や取材テーマはデスクが決めるのですが、「こういう感じで取材してきてね」とパスが来るので、ディレクターと一緒に撮影の詳細やリポートの内容を考えるのも私の役割です。
取材では、私にしか聞けない「等身大で率直な質問」ができるようにと心がけています …
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