日本ハムは、ニッポンハムグループが生産から販売まで一貫して管理しているブランドの鶏肉「国産鶏肉 桜姫®」の新Webムービーを制作。1月6日から、第1弾として「受験編」を2本公開した。
Webムービーは、「桜姫」が昨年20周年を迎えたことをきっかけに、「名前があるのは、ワケがある。」というブランドメッセージに基づくブランド価値を蓄積したいと企画。ターゲットやシーズナルを絞ったテーマで動画を制作することで、認知と売り場の拡大を狙いたいと考えた。
第1弾のテーマは「受験応援」。頑張る受験生と受験生を支える家族に向けて、タレントのカズレーザーさんが、受験に関するお悩みに一問一鶏(答)形式で答える内容とした。「桜姫」は透明感のある桜色が一つの特長であることから、カズレーザーさんは「桜姫」のイメージカラーである桜色のスーツを着用。
うんちくなども交えながら独自の視点で回答したり、「桜姫」を使ったおすすめのレシピを紹介したりしながら、受験の悩みを抱える人を励ました。「受験編」の再生回数は、合計約309万回(1月26日時点)と、非常に多くの人が視聴。「うちにも受験生の息子がいます、励まされました!元気が出ました!動画内で紹介されたレシピ、是非つくってみたいです」「動画の内容、勉強になりおもしろかったです」といったコメントが寄せられた。
また、動画との連動企画として、Instagramでのプレゼントキャンペーンも1月6~25日に実施。応募件数は、前回キャンペーンの116%となる2681件にのぼった。
3月以降も、「新生活編」のWebムービーの公開や、マストバイキャンペーン、SNSキャンペーンの実施など、様々な施策を展開する予定としている。

Webムービー「受験編」の一場面。これまでの購入層とは異なる層に向けた企画であったため、気持ちに寄り添えるようなメッセージや、共感の得られるコンテンツづくりを意識した。

「桜姫」という名前は、我が子のように大切に育てられていることの証として付けられた。ブランドメッセージでは、その思いが表現されている。


お悩みと回答の一例。独自の視点で気づきを与えた。