よつ葉乳業は、昨年12月1日~今年1月30日、コネクテッドコマースが展開するLiveマーケティングカフェ「AZLM CONNECTED CAFÉ 渋谷地下街店」(以下、AZLM)にて、北海道ミルクを使ったオリジナルカフェメニューを99円で提供した。
また、「AZLM CONNECTED CAFÉ」は12月3~18日、HIKKYが主催するメタバース上の世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット2022 Winter」にバーチャルカフェとして出展。その中でも3D化したよつ葉商品を紹介したほか、渋谷地下街のAZLMでよつ葉乳業の商品と引き換えられるデジタルクーポン券が当たるデジタルガチャ体験コーナーも設置した。
当企画は、学校給食が休みになり生乳の需給が緩和する年末年始において、牛乳の消費拡大を目的として立案。農林水産省と一般社団法人Jミルクが推進する「牛乳でスマイルプロジェクト」の一環として、少しでも多くの人に牛乳や乳製品を手に取ってもらい、その良さを知ってもらいたいとの思いで実施した。
提供メニューは、パフェやアイス、ホットミルクなど。AZLMは、コーヒー1杯が99円で飲めることが目玉のカフェであるため、今回のコラボでもそれが実施できるよう、牛乳や乳製品に絞った。また、同期間は、AZLMで常時販売のカフェメニューに使用する牛乳もすべてよつ葉の牛乳に置き換え、期間を分けて3種類の牛乳を提供した。
12月のトータル販売杯数は約1万5000杯で、前月(11月)の1.5倍となり、AZLM渋谷店の過去最高を記録。渋谷地下街を通行する人が店舗の表示を見て「よつ葉の牛乳だ」と言って来店したり、商品を注文する際にも「よつ葉の牛乳を使ったカフェラテ」と言ったりする様子が見られたという。
一方、バーチャルカフェには約13万人が訪れ、バーチャルカフェからリアル店舗に足を運ぶ人も見られた。