
パンフォーユー(群馬・桐生)とネスレ日本が、オフィス向けに冷凍パンを提供するパンの定期便サービス「オフィス・パンスク」の「ネスカフェ アンバサダー」向け専用コースを2月3日より開始。約2カ月で、4000以上のオフィスから商品サンプルの申込みを受けた。
企画の発案はネスレ日本。パンフォーユーの矢野健太社長は、「共働きの増加などで朝の時間が忙しくなり、朝食の欠食が増えている一方、オフィスでの朝食シーンも増えてきています。そこでネスカフェ アンバサダーと一緒にオフィスで朝食を摂ることを提案すれば、朝食欠食の課題を解決できるのではと考え、協業に至りました」と話す。
サービスの展開を通して、ネスレ日本はオフィスにコーヒーマシンを設置できるネスカフェ アンバサダーの満足度向上を、パンフォーユーは「オフィス・パンスク」の認知向上と利用者の増加を目指す。また、オフィスで朝、コーヒーを飲む習慣を改めて浸透させるねらいもある。
利用者からは、「おいしいコーヒーとパンは、ほっと一息つくのに良い組み合わせ」といった声がある。矢野社長は、「当初の目標通りの反響が得られている」と話す。