
愛媛県松山市は2月24日〜3月1日にかけ、東京・渋谷駅に松山市のPRポスターを掲出するポスター展「マツワカ! ポスターコンペ『渋谷ポスタージャック』」を実施した。ポスターのテーマは、「日本の若者にとってツカえる松山」。
掲出されたポスターは、実際に松山に住む10~20歳代の若者が、クリエイティブディレクターや写真家などプロの指導のもと制作。参加者からは、「自分が住む地域の良さを再確認できた」「松山で生き生きと働く人たちがいることを再発見できた」との反響があったという。また今回のポスター展を見て、ソーシャルメディア上では、松山の良さを投稿する松山出身者や、「松山に行ってみたくなった」という声も見られた。Webメディアや新聞など複数のメディアへの露出もあった。
松山市は「松山アンバサダー拡大事業」として、10~20歳代の若者世代に松山ファンになってもらうことで、松山の魅力を効果的に伝えることを目指した事業を展開している。今回の企画は、松山に住む若者自身が、都会の若者に松山を自慢するポスターを制作し、渋谷駅への掲出を通じて、松山の『ワカモノプライド』を醸成することが目的。松山に住み続けたり、Uターンしたりする人材を増やすとともに、松山から離れても応援し、発信してくれるアンバサダーになってもらうことを目指す。
ポスターコンペは今後も継続して実施する予定。