セイコーウオッチは11月1日、腕時計の新商品「WW(ツーダブ)」のプロモーションで、AR(拡張現実)技術を活用したOOH広告を実施した。同月7日まで、商品のイメージキャラクター「WWマン」が東京・渋谷の街頭に登場。場所は、「タワーレコード」「FRIDAYS」の裏、「チェルシーホテル」など。これらの近くに設置されたマーカーにスマートフォンをかざすと、「WWマン」の重力から解放されたかのようなパフォーマンスが楽しめるコンテンツを視聴できるようにした。
また、11月14日までは、同じく渋谷街頭の11カ所に「WWマン」のポスターを掲出したほか、街頭ビジョンでも深夜から朝にかけてジャック企画を実施した。東京のストリートカルチャーを踏まえて開発した製品で、特設Webサイトでは、「WWマン」が渋谷をインラインスケートでかけめぐる動画を公開している。今回のキャンペーンでもストリートシーンを強く意識した。
「WW」は腕時計ブランド「WIRED」のサブブランド。「WIRED reWrite」で「W」を重ねている。ターゲットは10歳代後半~20歳代。