ラグジュアリーブランドが手がけた文化イベント
今回の連載では、フランスの老舗ラグジュアリーブランドが、パリで行ったトピックスを紹介する。250周年を迎えるバカラの大回顧展と、建築家のフランク・ゲーリーが手がけたルイ・ヴィトン財団美術館のオープンが、大きな話題を集めた。
デザインプロジェクトの現在
今回の連載では、フランスの老舗ラグジュアリーブランドが、パリで行ったトピックスを紹介する。250周年を迎えるバカラの大回顧展と、建築家のフランク・ゲーリーが手がけたルイ・ヴィトン財団美術館のオープンが、大きな話題を集めた。
「面白い場を作ること」と「新しい関係を作ること」を目的にした空間が、東京・青山にある「未来研サロン WORK WORK SHOP」。ここで、コクヨファニチャーと建築デザインチームKEIKO+MANABUがコラボし、「WORK WORK CHAIR」という新しい椅子が製品化された。
WOWから「シセイドウ・ザ・ギンザ」のディスプレイを手がけたという連絡が届いた。映像を得意とするWOWが、映像ではない表現をするということに関心がわき、早速、取材に出かけた。
水戸芸術館の現代美術ギャラリーで、鈴木康広展「近所の地球」が10月19日まで開催されている。身近なものをユニークな視点でとらえ、大きな広がりのある表現へと昇華させていく鈴木さんーー興味津々で取材に行った。
第3回:東京・外苑前の青山通り沿い、伊藤忠ビルの隣に、飲食店やアートギャラリーが軒を連ねるシーアイプラザがある。この一画に、私自身が所長を務めるifs未来研究所がサロンを構えることになり、そのプロセスを3回にわたってレポートしている。第1回の発端篇、第2回のオープンイベント篇に続き、最終回である今回は、いよいよのオープンとその後について綴る。
第2回:東京・外苑前の青山通り沿い、伊藤忠ビルの隣りに、飲食店やアートギャラリーが軒を連ねる「シーアイプラザ」がある。この一画に、私自身が所長を務めるifs未来研究所が、サロンを構えた。この発端から開くまでのドタバタ騒動や、オープン後の推移などについて、3回にわたってレポートする。発端篇に続き、今回はオープンイベント篇である。
東京・外苑前の青山通り沿い、伊藤忠ビルの隣に、飲食店やアートギャラリーが軒を連ねる「シーアイプラザ」がある。この一画に、私自身が所長を務めるifs未来研究所が、サロンを構えることになった。一般の方に向けて解放し、ワークショップやトークショーを行っていく。このサロンが意図するところや、6月に予定しているオープン後の経過について、3回にわたってレポートする。
インテリア家具の国際見本市である「ミラノサローネ」が、4月8日から13日まで開催された。日本から出展した企業は限られていたものの、デザインを通して企業の世界観を、ひいては日本の存在感を発信していた。
このところ、建築家の谷尻誠さんが気になっていた。広島に事務所を構えて仕事をしている。さまざまな分野の人を招いて「THINK」というトークイベントを続けている――活動の意図するところを聞きたいと思い、東京の事務所を訪れた。
IDEO Tokyoが日本に登場して3年あまり。ユニークな活動を展開していると耳にして、最近のプロジェクトについて聞きに行った。