デザインとは本来、 何を発信するべきか?
今年、日本が唯一グランプリを獲得したのがパナソニック「Life is erectric」。受賞者の2人は、今年の電通セミナーのひとつの企画にも携わっている。
今年、63回目を迎えたカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル。 ライオンズエンターテインメント、そしてデジタルクラフト部門を創設し、その領域はますます広がっている。 そんな今年のカンヌライオンズにはある兆しを見ることができた。
今年、日本が唯一グランプリを獲得したのがパナソニック「Life is erectric」。受賞者の2人は、今年の電通セミナーのひとつの企画にも携わっている。
「Masters of Creativity」プログラムに参加しケースコンペで優勝。アワードセレモニーで登壇し、Masters of Creativity Winner を受賞した。まだあまり知られていない同プログラムについてレポートをしてもらった。
ここ数年、増え続けるカンヌライオンズのカテゴリー。運営するライオンズフェスティバルチェアマン テリー・サベージさんは「いまの広告界を反映した結果」と語る。
フィルムの審査で一番白熱したのは、グランプリやゴールドよりも、ショートリストに何を残すべきか。ブロンズに何を選ぶべきか、を議論していた時でした。その時挙がっていたのは、「これは本当に新しいのか」という意見。「新しさ」の中でも、特に目立ったのがそのカテゴリーにおけるアプローチの新しさです。
世界各国のクリエイターのみならず、クライアントのリーダーたちも集まるカンヌライオンズ。そこで、チーフ・マーケティング・オフィサーは何を語ったのか。佐藤達郎さんがレポートする。
Dentsu Lab Tokyoは英国のプロデューサー、アーティストとして知られるブライアン・イーノをゲストに迎えたセミナーを開催。電通CDC山本浩一さん、Dentsu Lab Tokyo木田東吾さんが登壇し、新曲『The Ship』におけるプロジェクトを発表し、その制作背景とプロセスを解き明かした。
データの専門家ではない僕のところに「クリエイティブデータ部門の審査員をやってほしい」と直接メールが来ました。しかもぎりぎりのタイミングで。
カンヌ2016 サイバー部門&クリエイティブデータ部門Wグランプリ
カンヌライオンズに通って20年弱、クリエイティブディレクター石井裕子(うさぎ)さんに今年のカンヌで得たキーワード注目のポイントを聞いた。
エンターテインメントとミュージックの2部門で構成された今年新設のライオンズエンターテインメント。