「話そうよ、母の日に。」
<母>
うちの子は
すぐサボるし
マイペースだし
心配ばっかりかけるし
まったくなに考えてるのか
ついつい口うるさくしちゃう、けど、
ここにいてくれるってだけで
ありがとうなんだよね、
なんでだろう、
いつもなんでも話してるのに、
ちゃんと言葉にできてなくて、
大事だよって
ちゃんと伝えなきゃね、
<子>
お母さんは
すぐ怒るし
やたら急かすし
おせっかいだし。
わかんない!って思うこともある。
もちろん気持ちの奥のほうでは
すごく感謝してるし
ってそれ、あんまり伝えてないんだけどさ。
近すぎるからかな。
すごく本音なことは
なんだか恥ずかしくなっちゃって。
思ってるんだ本当は。
ありがとうって。
ユニクロ
「母の日キャンペーン」
新聞
母と子どもの毎日は、きれいごとばかりとは限らない。ついいろいろ言ってしまったり、うるさがってしまったり。でも、心の奥には、お互いを想い合う気持ちが確かにある。そんな気持ちを伝えるきっかけを母の日キャンペーンでつくることを、UNIQLO、制作チーム一同、目指しました。今年は、新聞だけでなく、オウンド、店頭ポスター、メッセージカードも。さらに、中国、香港、台湾など、国境を越えて話題にしていただけたそうです。
お客さまとの全ての接点に秘められた可能性を信じて。私たちができることをこれからも考え続けたいと思います。
(電通 クリエイティブディレクター 井戸真紀子)
- 企画制作/電通+sora
- CD/井戸真紀子
- AD/玉置太一、関口遼
- C/栗田雅俊、真子千絵美
- メディアプランナー/赤松英治、田中僚、岡村莉紗子、小島里佳
- D/菅原良太、田口美希、梁取幸子
- 作画/吉岡彩乃、堀籠正樹(アシスタント)
- I(着色)/喜多啓介、上嶋和巳
- 印刷/精美堂
- AE/前田浩行、三浦良晃、高木綾乃、中山洋介
- 掲載/朝日・中日・東京(5/10)