
「povo2.0」は、ギガを無料でプレゼントするキャンペーン「povo#ギガ活かるた」を10月6日から19日まで東京と大阪で実施した。
もらう・さがす・あたるの三拍子でかるたを展開
KDDI、沖縄セルラーが提供するオンライン専用料金プラン「povo2.0」はサービス開始から2023年の9月で2周年を迎えた。それを記念し、ギガを無料でプレゼントするキャンペーン「povo#ギガ活かるた」を10月6日から19日まで東京と大阪で実施した。新宿や難波の繁華街、さらに東京・高尾山山頂などにポスターを掲出。そこに記載されているプロモコードをアプリ内で入力することで、ギガをゲットできるというもの。「#ギガ活」とは普段利用する店舗でギガを「もらう」、街中やバーチャルイベントなどに隠れているギガを「さがす」、抽選などでギガが「あたる」という取り組み。
例えば、「#ギガ活」へ事前エントリーの上、指定のコンビニエンスストアで500円以上の商品を購入すると、3日間有効な0.3GBのデータボーナスを受け取ることができるという仕組みだ。これら3つの取り組みをフル活用すれば、1カ月のデータ通信量を0円にすることも可能になるという。
この仕組みについてなかなか認知が広がらず、利用率に課題を抱えていたと話すのは博報堂ケトルのクリエイティブディレクター雨海祐介氏。「povo2.0が2周年を迎えるのを機に、『#ギガ活』の認知拡大と利用率向上を図るキャンペーンを展開しようと提案しました。そして、より多くの人に試していただきたいと思い、『#ギガ活』を街中でも楽しめる、“エンタメ”要素を盛り込んだ企画を考えました」。
そこで挙がったアイデアが「かるた」。日本人なら誰でも馴染みのあるこの遊びは、一つひとつ絵柄が異なり、トレーディングカードの要素もあって、まさに「もらう」「さがす」「あたる」が一体化している点にも着目した。単にギガを得るだけではなく、楽しみながらもらう方が、ちょっとした息抜きにもなる。そんな「povoらしさ」にかるたがぴったりだったと雨海氏は話す。