高機能なスーツの特長をリズミカルなダンスで訴求
洋服の青山(青山商事)は10月4日から、「ゼロプレッシャースーツ」のプロモーション「新しい“格好”(ビジネスウェア)のリーダーズ」を開始。
今話題のダンスボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」を起用し、オリジナル楽曲に合わせたダンス動画をTikTokで5週連続配信した。
2021年夏から販売を開始した「ゼロプレッシャースーツ」は、取り扱いの手軽さやこれまでにない優れた動作性を実現していることに加え、コスパの高さが反響を呼んでいる。
しかし、実際の購買層は40~60代が多く、20~30代へのさらなるアプローチが必要だったと話すのは青山商事マーケティング部の宮下奈旺氏。「『ゼロプレッシャースーツ』は快適な着心地とシーンを選ばないデザインで、カジュアルスタイルにも取り入れやすい高機能セットアップスーツです。
そんな多機能性を商品価値としてしっかり伝え、他社商品との差別化も図りたいと考えました。そこで若年層に確実にリーチするようTikTokをメインとした施策のプランを練り始め、コンテンツにふさわしいタレントやアーティストの候補を挙げた中で、新しい学校のリーダーズさんがぴったりだと、オファーしました」。新しい学校のリーダーズのような個性を自由に表現している彼女たちの力を借りて、スーツや企業に対する堅いイメージを少しでも払拭したいと考えたという。
スーツの4つの特徴を表現したオリジナル楽曲と個性的なダンス
今回のプロモーションは、TikTokで公開した動画により興味喚起を促し、特設サイトへ誘引させて掲載している対象商品への購入意欲を掻き立て、EC、店舗へ送客を狙い、売上アップを図るという全体設計のもと実施した。
特に普段からタイムパフォーマンスを意識する若年層に向けてTikTok...