青春時代のエモい思い出をショートドラマで再現
カラオケ「JOYSOUND」を展開するエクシングはTikTokにて縦型ショートドラマシリーズ「あのころ歌っていた私たち」を公開、合わせて「#エモカラ歌唱キャンペーン」を実施した。
このドラマシリーズは、2009年前後の高校生活を舞台とした全4話構成で、「我等友情永久不滅」「一耳惚れでした。」「失恋に効くらしいよ。」「4人の集合場所」というタイトルから想起されるように、誰もが青春時代に経験したであろうカラオケでの“エモい”思い出を再現した。
コロナ禍の影響でカラオケ業界は転機に直面していると話すのは、本企画を担当したプラチナム第6コンサルティング局の西海翔氏。「感染対策の観点からそれまで楽しんでいたカラオケを自粛するようになり、そのまま遠ざかってしまった人も多く、また誘うタイミングを逸し、誘われることもなくなってしまったという人も少なくないのではという話が社内のディスカッションで上がりました」。
そんな状況を「きっかけ不足」と捉え、コロナが落ち着いてきたこのタイミングで、学生時代にカラオケを楽しんだ経験のあるターゲット層(20代後半~30代前半)に対し、ドラマを通じて再びカラオケを楽しむ「きっかけ」を提供することで、業界全体に新たな活気をもたらすことを狙いに、この作品を企画したという。
動画はターゲット世代の多くが日常的に利用しているTikTok上で縦型動画として配信することに。ユーザーが増加傾向にあるというこのプラットフォームで短い時間で高い満足度を得られるようショートドラマとして制作した。