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EDITOR'S PICK キャンペーン

尾田栄一郎とNetflixの7年間のぶつかり合いを描く

Netflix『ONE PIECE』「 いいものつくろう。」

渋谷スクランブル交差点前の憲章ボードには、尾田栄一郎とNetflixの言葉を交代で掲出した。

原作を知らない人にもONE PIECEを愛してもらいたい

Netflixは8月16日から、オリジナル実写版ドラマシリーズ『ONEPIECE』のプロモーションを開始した。渋谷駅でのOOHやテレビCM「実写『ONE PIECE』航海の記録」、新聞広告などを展開した。

本作はマンガ『ONE PIECE』を原作としている。今回の広告は、原作者・尾田栄一郎氏とNetflixとの対話を全面に押し出した内容。尾田氏とNetflixが打ち合わせやメールなどで実際に交わしてきた言葉を抽出し、本作にかける両者の本気の想いをストレートに伝えた。

今回のプロモーションのコンセプトは、「尾田栄一郎とNetflixの(実写版を完成させるまでにかけた、7年にもおよぶ)『航海記録』」、英語で言うと「Journey to the ONEPIECE」に設定。コンセプトを一言で言い表した、キャンペーンのタグラインは「いいものつくろう。」に。

本編の制作には、7年の歳月を要した。

渋谷の憲章ボードに設置された屋外広告には、尾田氏からNetflix側に向けた「面白くないものを、面白いとは...

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