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講談社がSNSで四字熟語選手権開催 ユーザー投稿は7300件以上

講談社

講談社は4月28日、Twitter上で新たな「5文字で四字熟語」を募集するキャンペーンを実施した。目的は、同社より2022年5月に発売された書籍『5文字で四字熟語』を含む「5文字」シリーズの認知拡大。「5文字」シリーズは、百人一首や四字熟語などの意味や成り立ちを5文字で表現して紹介する書籍シリーズ。今後も同シリーズを企画していることに加え、既刊のプロモーションは新刊に比べて難しく、どのように売り伸ばしていくかが課題となっていた。今回の企画は新たなプロモーションへのチャレンジとして実施されたもの。

当キャンペーンは、フォロワー数が160万人を超える「坊主」(@bozu_108)さんとのコラボ。坊主さんのアカウントで「5文字で四字熟語選手権お願いします」と、お馴染みのセリフで開催を告知した。そこに返信する形でユーザーに投稿してもらい、その中から最優秀賞を1つ選出。入賞者には1万円分のオリジナル図書カードを贈呈した。

募集開始後、40分で1500件近い投稿があり、最終的には7300件以上の投稿が集まった。また、募集ツイートには900万件以上のインプレッションがあり、1.6万件のいいねがついた。店頭とネット書店の販売実績においても、当施策をきっかけに明らかな動きが見られたという。この企画に興味を持ち、店頭での展開を積極的に行った書店も複数見られ、担当者は「売れるきっかけ」ができたと感じているそうだ。

Twitter上では、歌人の俵万智氏もこの企画について発信。自身でも投稿を行っている様子があった。

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