味の素は8月8日、フードロス削減の取り組みをさらに推進していくためのスローガン「TOO GOOD TO WASTE〜捨てたもんじゃない!〜」と、ロゴを新たに決定したことを発表した。
スローガンとロゴの制定は、家庭のフードロス削減をブランド化させ、生活者に対してコミュニケーションすることで、何からアクションを起こせばよいかわからない生活者に意識・行動変容を促し、社会課題の解決につなげたいと実施。加えて、味の素グループ全体でもフードロス削減の取り組みを促進し、それらの価値を蓄積することで、「AJINOMOTO」を次の世代にも愛されるブランドにしたいと考えた。
スローガンでは、「①今まで無駄にしていた原料・エネルギー・生産工程などを無駄にしない、②無駄にしないだけでなく、そこからさらに価値を生み出す、③“もったいない”から捨てないのではなく、“素晴らしい価値がある”からこそ、捨てない」という3つの考え方を表現。ロゴでは、エクスクラメーションマークをモチーフとしたカラフルなデザインで、野菜・肉・魚の捨ててしまいがちなところにこそ価値があるという驚きを表現した。生活者からは、「ロゴの肉・魚・野菜が子供たちから見てもわかりやすい」などの声が聞かれているという。
具体的な活動としては、専用サイトで、無理なく・楽しく・おいしくフードロス削減を実践できるレシピなどの発信を行うほか、オンラインイベントも実施する。
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