「キリ」が日本発売40周年を記念し自動販売機イベントを開催
ベル ジャポンは、クリームチーズブランド「キリ」が今年で日本発売40周年を迎えたことを機に、「40年変わらないやさしさ、これからも。」をコンセプトにさまざまな企画を実施。その中で、日本で初めてとなる「キリ」40周年記念「オリジナル自動販売機ポップアップイベント」を、9月15日から17日まで東京・渋谷で開催した。
Idea&Techniques
ゼスプリ インターナショナル ジャパンは、24時間ARライブ配信「ゼスプリヘルシーハント」キャンペーンを8月17日〜9月16日に実施した。
当施策では、「健康的な生活を続けるためには、なによりも楽しむことが大事」という考えから、同社のキャラクターであるキウイブラザーズが「アガる健康法」を視聴者と探すライブ配信を毎日24時間、1カ月にわたって実施。配信では、キウイブラザーズの生活が見られるほか、視聴者がコメントで「アガる健康法」をおすすめするとキウイブラザーズがそれを実行するなど、コメント欄を通してキウイブラザーズとコミュニケーションする楽しさも体験できるようにした。
同社は、毎年キウイブラザーズで楽しいことをしようと企画を立案しており、今年はメタバースやライブ配信などデジタル上でのリアルタイムコミュニケーションに着目。キャラクターを接点として、ブランドと生活者が真に楽しく交流できる共創、共学の場をつくれたらおもしろいのではと当施策を考えた。
配信開始から1週間でアクセス数は104万、コメントは71万件を突破。期間中、配信で見つけた「アガる健康法」だと思うシーンをSNSでシェアすることなどを条件としたプレゼントキャンペーンも実施したところ、投稿も続々と集まった。
配信の舞台となったキウイブラザーズの家は、実際に3平方メートルのジオラマを制作し、その周辺にモーションキャプチャカメラ15台と、ロボットアームを設置。ロボットアームにはカメラを取り付け、その映像に独自開発のARシステムを掛け合わせて、配信画面越しにリアルタイムでキウイブラザーズの3Dモデルを映し出した。技術面でのチャレンジにもなったことから、既存ファン以外にも、テクノロジーに関心のある人や新しいものが好きな人などから、技術に対する驚きの声が聞かれたという。
キウイブラザーズの家のジオラマ。定点カメラではなくロボットアームに取り付けたカメラでARを合成することで、様々なアングルから配信を楽しめるようにした。
キウイブラザーズが同じ世界のどこかから本当にライブ配信をしているかのような体験を目指し、ジオラマ側の仕掛けでソファを凹ませたり、時間によってライティングを変えるとともにARの影の落ち方を連動させたりと、演出や仕掛けをこだわり抜いた。
配信の様子。これまで積み上げてきたテレビCMの世界観を届けられるよう意識した。
「アガる健康法」を実践するキウイブラザーズ。「トランポリン」や「音楽鑑賞」のほか、「スクワット」や「日光浴」なども。
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